STARScontroller が各Web アプリケーションを同期する為には、STARScontroller側から各 Web アプリケーション側の予め決められたグローバルなメソッドをコールする事で同期処理を実現します。
日時情報を持つWebアプリケーションの場合、グローバルなメソッドとして下記に示すSTARScontroller_getDate関数とSTARScontroller_setDate関数を実装して下さい。Webアプリケーションが日時情報を持たない場合は実装不要です。
STARScontrollerがWebアプリケーションの現在日時情報を取得するため定期的にコールします。戻り値としてWebアプリケーションの現在日時情報を返して下さい。
構文 | STARScontroller_getDate() | ||||||||||||||
引数 | 無し | ||||||||||||||
戻り値 |
Webアプリケーションの現在日時情報を保持するJSONオブジェクト
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||||||||||||||
実装例 |
function STARScontroller_getDate() { var date={}; date.currentDate=現在日時; date.startDate=時間軸バー左端日時; date.endDate=時間軸バー右端日時; return date; } |
STARScontrollerがWebアプリケーションの現在日時を同期させる際にコールします。当該メソッドがコールされたらWebアプリケーション側で日時変更に伴う必要な処理を行って下さい。
構文 | STARScontroller_setDate(pDate) | ||||||||||||||
引数 |
Webアプリケーションの現在日時情報を変更する為のJSONオブジェクト
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||||||||||||||
戻り値 | 無し | ||||||||||||||
実装例 |
function STARScontroller_setDate(pDate) { // pDateよりアプリの日時情報を変更する処理を実装して下さい。 } |
位置情報を持つWebアプリケーションの場合、グローバルなメソッドとして下記に示すSTARScontroller_getPosition関数とSTARScontroller_setPosition関数を実装して下さい。Webアプリケーションが位置情報を持たない場合は実装不要です。
STARScontrollerがWebアプリケーションの現在位置情報を取得するため定期的にコールします。戻り値としてWebアプリケーションの現在位置情報を返して下さい。
構文 | STARScontroller_getPosition() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引数 | 無し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
戻り値 |
Webアプリケーションの現在位置情報を保持するJSONオブジェクト
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実装例 |
function STARScontroller_getPosition() { var position={}; position.center={}; position.center.lat=画面中央緯度; position.center.lng=画面中央経度; position.north=画面上端緯度; position.east=画面右端経度; position.south=画面下端緯度; position.west=画面左端経度; position.zoom=ズームレベル; position.direction=地図の向き; return position; } |
STARScontrollerがWebアプリケーションの現在位置を同期させる際にコールします。当該メソッドがコールされたらWebアプリケーション側で位置変更に伴う必要な処理を行って下さい。
構文 | STARScontroller_setPosition(pPosition) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引数 |
Webアプリケーションの現在位置情報を保持するJSONオブジェクト
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戻り値 | 無し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実装例 |
function STARScontroller_setPosition(pPosition) { // pPositionよりアプリの位置情報を変更する処理を実装して下さい。 } |
Webアプリケーションの状態を取得する為、グローバルなメソッドとして下記に示すSTARScontroller_isReady関数を実装して下さい。
Webアプリケーションが日時情報や位置情報の取得・設定が可能な状態かを判別する為、STARScontrollerが定期的にコールします。戻り値としてWebアプリケーションの現在の状態を返して下さい
構文 | STARScontroller_isReady() |
引数 | 無し |
戻り値 |
Webアプリケーションの現在の状態を表す論理値(true/false)。 例えば、日時情報や位置情報の変更処理中であったり、 各種データをサーバからダウンロード中で日時情報や位置情報の変更が今は出来ない状態の場合にはfalseを返して下さい。 日時情報や位置情報の変更が可能な状態であればtrueを返して下さい。 |
実装例 |
function STARScontroller_isReady() { return 論理値; } |
Webページに時間軸バーを簡単に組み込む事が出来るjqueryプラグイン「Timeline」を使用するとSTARScontrollerの日時を同期するための実装(STARScontroller_getDate関数およびSTARScontroller_setDate関数)が比較的簡単に行えます
jqueryプラグイン「Timeline」の詳しい情報は下記サイトをご確認下さい。 http://k2go.jp/public/Timeline/
STARScontroller_getDate関数の実装例function STARScontroller_getDate() { var options=$(セレクタ).k2goTimeline("getOptions"); var date={}; date.currentDate=options.currentTime; date.startDate=options.startTime; date.endDate=options.endTime; return date; }STARScontroller_setDate関数の実装例
function STARScontroller_setDate(pDate) { $(セレクタ).k2goTimeline("create", { minTime : 最小日時, maxTime : 最大日時, startTime : pDate.startDate, endTime : pDate.endDate, currentTime : pDate.currentDate }); }